オダノブとカネと販促(ざっくり編)/カヴィサマ
こんにちは、そしてこんばんは。
主に広告、経理、雑務担当の家臣Jことカヴィサマです。
勝利さんとはちょっと違う視点からの『オダノブなんだっけ?』についてお話できればなと思っています。
どんなことをしていたのか? というと発売前は経理、リサーチ、販促の提案、印刷所やグッズ制作会社の方々とのやりとりをしていました。
今回は初めてボードゲームを作って売る人などにも参考になればいいなと思ってオカネや販促の話をします。
さて、『オダノブなんだっけ?』の製作費、口の軽いカヴィサマはついポロッと漏らしてしまいそうでしたが、トップシークレット扱いだったということを思い出して、あわてて消しています。
初めて作る人はどのくらいを想定すればいいの?っていう話ならば、最初は小量とかで20万くらいで想定するとよいのではないかなぁと思っています。
とはいえ、決して安い額ではないですよね。『オダノブなんだっけ?』も最初つくり始めたときは、「10万くらいでつくれるんじゃないの?」とか軽く思っていて、見積もりもらって冷や汗書いた記憶があります。
作っているときは、「これは、めちゃめちゃ面白い、絶対売れる」とか思いつつも、オカネを出す段階になったときは「ちゃんと売れてくれるだろうか」とドキドキでした。(2019秋の『オダノブなんだっけ?』がちゃんと完売してくれてほんとよかった)
売れてくれて、自分たちの作ったゲームの面白さが広がってくれる。そして次もまたボードゲーム制作ができる。これは本当にうれしい。
マッチダンディズムでカネカネ言っているのは私だけ
なので、ほかのメンバーがアートワークやシステム開発、スケジュールなどなどを頑張る中、私は売れてくれることにリソースを全振りです。
ゲームが面白い=売れる ではないということを開発初期にみんなで確認して、面白い+多くの人が知っている=売れる という図式にもっていこうという方針が決定しました。
・ツイッターのアップスケジュール、日付&時間も考慮
(スケジュール作ったのは私ではない)
・フォローしたりフォロバしていただいたり
(していたのは私ではない )
・ツイート内容を相談して決めたり
(オダノブのくせに炎上しないように気を付けるというなんという矛盾、ツイートしていたのも私ではない)
・ゲムマ公式ホームページを活用したり
(思った以上に公式HPは強力、編集していたのは私ではない)
・動画を作成してYoutubeにアップしたり
(動画を作成していたのももちろん私ではない)
・実際に周りの人にテストプレイしてもらい楽しんでもらったりなどなど
(これは私!!!!!!!!)
空振りとかうまく伝わらなかったりとかもいっぱいありましたが、それも含めて知ってもらう活動をするのはすんごい楽しかったです。
グッズづくりや予約特典制作、それ以外の販促を含めて私が考えたのは「これにいくら掛けたら、いくらくらいの売り上げアップにつながるだろうか?」でした。メンバの人たちは「コイツ、アイドルとカネの話しかしてねぇ」って思っていたことでしょう。その通りです。
コストの点で、SNSやブログはめちゃめちゃ便利なツールでした。更新さえコツコツすればコストをほとんどかけずに知ってくれる人はどんどん増えるし、知ってくれる人が増えれば、あとはどこがおもしろいの?っていうのを提示することに全力をそそげばよかったからです。
あれ?通して書いてみると「私ではない」ばっかりだった気もする。
細かいことはいい。とりあえずインターネッツさんすごかった。
それではみなさん、今日はこのあたりで。
カネ担当カヴィサマでした。
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